“急造に名門なし”の言葉を守って造成に3年の歳月をかけ、「メイプルカントリークラブ」は1987年4月にオープン致しました。
設計者は、ゴルフ先進国の英・米国をはじめ、世界各国の名門コースを知り尽くしている金田武明氏。世界中のコースイメージが随所に取り入れられており、自然の地形と樹木を最大限に活用した設計は本格的なチャンピオンコースとなっております。
85ha(※1)の面積に広がるコースは、それぞれに世界の名門コースを再現させており、1番・10番のダブルグリーンは“セントアンドリュース(※2)”、11番の谷越えホールは“ペブルビーチ(※3)”、16番のショートホールが“オーガスタナショナル(※4)”などを模しています。それらとともに、各コースには「エデンの園」・「魔女の丘」.「岩魚」といったニックネームもついています。
コースは、プレーヤーの技術と戦略をテストする場所です。プレーするたびに発見があり、時を経ても心の中に残るような理想のコースを目指して、メンテナンスとサービスに力を注いでいます。
※ 1 … 東京ドーム約18個分相当の面積。
※ 2 … セントアンドリュースは1400年代にまでさかのぼる世界最古のゴルフコースで、ゴルファーの聖地としてたたえられている。 神の造ったコースとも呼ばれるこのコースは、典型的なリンクスの性格を持ち、起伏のあるフェアウェイと予測の出来ない海風が世界トップクラスの選手たちを悩ませてきたスコットランドの名門コース。『全英オープン』の開催コース
※ 3 … セントアンドリュースと並び、一生に一度はプレーをしてみたいコースとして世界中のゴルファー憧れのアメリカ西海岸にある名門コース。
※ 4 … 『マスターズ』が毎年開催されるオーガスタ・ナショナルゴルフクラブは、1932年にゴルフの伝説、ホビー・ジョーンズの手によって設計されて作られたものです。地元のゴルファー中心にメンバーが構成されていて、現在メンバー数はわずか200人ほどです。オーガスタナショナルは、世界一美しいコースで、1年の間マスターズが開催されるわずか一週間のために1年間欠かさすコースの手入れがされています。13番のアゼレアや、数々の名ショットを生んだ16番のショートホールなどはあまりにも有名です。